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それは美しくあれるだろう。
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今日はデッサンしてきました。
終わらなさすぎる……。

「もうこれ終わるのかなもう嫌だ何コレ」という気持ちが伝わったのか、
先生に珍しく慰められました。
「いくつになってもまだ発見があるし、終わりがないよ」だとか。


自分にプレッシャーかけようと思い、
久々に絵を持ちかえってきました。
部屋に置いてます。超プレッシャー。


で、食堂にご飯食べに行った時、絵は画板に張り付けてあるのでそのまま持ち込むわけにもいかず、
凄く邪魔なことに入り口の棚のあたりに立てかけておきました。
今考えたら色々と酷過ぎる。


ご飯は普通に美味しかったです。

D「ねえこれ食べ終わった後売店行こうよ。あ、何か奢ってあげる」
G「あ、うん、ありがとう!」
私「へえー……売店……へえー」
D「分かった分かった、君にも買ってやろう」


的な会話をして外に出たら、
フラワーキューピットさん(男。以下花)がガーベラを切ってました。

D「あ、何これ欲しい」
私「へー、かわいいねえ」
花「あ、そうだ。君らのクラスの花凄いことになってるんだけど」
私「ああ、枯れてるよね君が持ってきたやつ。ちなみにこいつ花係ね」
部長「はいごめんなさいすいません忘れてました」
私「あ、これもらっていっていいの?」
花「どうぞどうぞ」
部長「あ、私が沢山もってるよー。部屋にいくらでも」
私「じゃあそれクラスのに入れ替えてやれよ
部長「あ!本当だ! ……まあ、とりあえず君は私の部屋に来てそれをもらっていってくれ」
私「えーいいよ」
部長「え」
私「うんいいよこっから取るから」
D「てかこれ凄いよね毎日持ってきてるの。何でこんなあるの? お前の庭で育ててんの?」
花「家業です」
D「……」
花「かきくけこじゃないよ」
D「…あー」
私「そうなんだー。あ、これ可愛い」
部長「え、ちょ、私の部屋から取りなってだから。沢山あるんだけど」
私「え嫌だ行きたくない」
部長「ちょ…何で……いやもうむしろ持って行ってあげるよ……」
私「いいよ来るな」
花「なんか嫌われてるね。あ、でも、部長さんに上げたのの方が大きいよ」
私「……」
花「悩んでる悩んでる」
部長「え、何で悩むのww」
D「ていうか何でこんなに花あんの?」
私「いやだから家業だって」
D「……花やさん?」
花「違います作ってるんです。ほらこれよく見ろ。茎とかしなってるだろ、花も小さいし。店に並んでたらマジギレするレベルだろコレ」
D「あ、そういうことか!」
部長「いや、てか私の花……」
私「仕方ないな、持ってきて」
花「何だこの関係」

というわけで売店へ。

G「私はうまいぼうを!」
私「私はこれを!」
D「バタークッキー……210円……これは高くないか……」
G「いやぎりぎりいけるレベル」
私「そう、ぎりぎりいける。ほらGちゃんもこれをお持ち」
D「ちょ……二人……いやいやいや。じゃあ二人でこれ一つ買ってわけろ」(←正論)
私「分ける……一人三枚……」
G「じゃあ二人でこれを買って、Rちゃん(本名)が全部貰えばいいんだよ!」
私「そんな!Gちゃんに対してそんなこと出来るはずないじゃないか!そんな……もうどうすればいいんだ……」
D「もういいよ買ってやるよ何で私が悪者みたいになってんだよコレ!」

というわけで買ってもらいました!



私「あ、パン屋さん来てんじゃん。何か買ってやるよ」
D「え、いいの?」
私「Give and takeってやつじゃないか」
D「おー、てことは210円分買ってくr」
私「……お前はそんな、気持ちを金額に換算したりして……」
D「なんだよ分かったよじゃあこれでいいよ!」
私「あ、これいくらですか」
おじさん「80円だよ」
私「はいはーい。あ、待ってね私も買うから。えーっと、これはいくらで?」
おじさん「それは100円。ちなみにこっちは220円だけど180円まで下げられるよ」
私「なるほどお得ですね」
知らない人1「あ、パン屋だー、これいくらっすか」
おじさん「100円。ちなみにこっちは220円だけど(以下略」
知らない人1「へー、いいじゃん。お前これ買えよコレ」
知らない人2「え、いや……あ、こっちのはいくらですか」
知らない人1「何言ってんだよ!せっかく180円なんだぞ!これ買うべきだろ王子!!」
私「そうだよ王子これ買うべきだよ!」
知らない人1「ですよねですよね!」
知らない人2「いや俺甘いやつ食べたいんだけど……」
知らない人1「180円……こんなに安いのに……」
私「買うべきなのに……ってか全然知らない人なのにいきなり話はいってすいません
知らない人2「あ、これ甘いですか?」
おじさん「はい80円ねー」
知らない人1「あーあ」
おじさん「てか何持ってるのさっきから君は」
私「あ、これ絵です絵」
おじさん「へー、上手いねー」
知らない人1「あ、これ食堂に置いてありましたよね。上手いですね」
私「おお、どうもどうも」
D「ってお前普通に見られてるじゃねーか」
私「本当だ私恥ずかしい」


ばっちり見られてたみたいです。




その後帰り道にて。

D「それでさー、その人がさあ」
私「はいこれGive and takeの差分」
D「あうんありが……何コレいらねえよ!」


道端の草でした。
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