ザ・匂い 2010-02-12-Fri

なんかもう隣人問題ってめんどいよね。



って人生初★思いました（嬉しくねぇ





音とかどんなにうるさくとも、共用ベランダによく分からないものがおいてあっても、隣の人が超冷たいシャワー出しててそれが結構かかってきてても、なーんも気にはならなかったんですよ！

ただね、ただね！
私匂いだけは駄目なんだよ！



いや、別にそんな、ちょっと匂うなー……ぐらいだったらね、結構他人の家って色々匂いするじゃないですか。多分自分の家もそうなんだと思うし。慣れない匂いってやっぱりあんまりなものだと思うし。

でも納豆を更に腐らせたようなあの匂いがOKな人ってなかなかいないと思うんだ。



もはやその廊下を歩くのが凄く嫌で、
一応超遠回りすればその問題の個所を通らなくても済むではあるんですけど、
私毎日二回点呼とる係なので、
こうね、計四回は必ずあの廊下通らなきゃいけないわけなんですよ。
しかもそこ通らないとなると超遠回り！めんどくせぇ！

それに正直、六階フロアに来ただけでなんだか凄くいやーなにおいがする。
20人以上が住んでるフロア全域に及ぶ腐り過ぎた納豆（もっと詳しく言うと、納豆と腐った卵を混ぜて一週間放置した感じ）の匂いが溢れてるってどうなの！
個人の部屋にはさすがに流れてきてないけど、だとしてもなんだよこの匂い！

しかもあの匂いかぐとなんか吐き気が…吐き気が……！
本気で胸の動悸が激しくなります。これやばいです。

今までこんな匂いなかったじゃんなんでーとか思って、
点呼とる時さりげなーく匂いの元を探してみました。
（というか歩いてると自然に分かるんですが）


すると、知ってる人は知ってる某同じグループの女の子Yさんの部屋だと判明。



あまりに臭いので、多分排水溝的な何かからの匂いだと踏んでいたのですが、
それにしてはなんだか可笑しいような気がする。

みんな勿論気付いてて、どうすればいいのかと結構大騒ぎ。



その後、細かい所省略しますが、廊下で点呼取り終えた後にサバサバ系美女Sに話しかけられまして。
S「この匂い、なんだと思う？」
私「何の匂いかは分からないけど、多分あのあたりからするような……（とりあえず誤魔化す）」
S「っていうか、Yだよね？」
私「……ですよねー……」



でもSの話によると、部屋からするわけではないらしい。
靴箱も違うようで、となると……おそらく外に出されている靴。


「とりあえずファブリーズで誤魔化しましょうそうしましょう」
「ファブリーズでなんとかなる匂い？」
「……微妙」


途中から指導寮生M嶋さんの子とYの親友Aさんも一緒になって考え、
最終的にもう靴勝手に洗うしかないって話に。



いや、自分達でも無理があるって分かってるよ！
っていうか、本当はこういう場合は指導寮生に言ってなんとかしてもらうんだけど、
そんなの正直無理だからこれしか手が思いつかないよ！
ファブリーズ勝手にシュッシュしたんですけどね、匂いなくならなかったからね、最終手段……！！
うちの廊下を担当してる指導寮生は二人いまして、そのうちの一人のM嶋さんはOK出してくれましたし！


というわけで、サバサバ系美女Sが靴をとってきて、それに洗剤かけて、今その靴が私の部屋にあります。
なんか怖いな本当どうしよう。


指導寮生に手順踏んでなんとかしてもらうってなると公の話になってYさん可哀相だし、
だからといってこのまま何も気付かなかった事にするには自分達が可哀相過ぎる。
というわけで出た結論でした。

とりあえず、内密になんとかしてとにかくYを傷つけまいとするサバサバ系美女Sの心意気が素晴らしかったです。女だけど惚れちゃうよ！


本当の事を知っても怒られないとは思うけど、
そういう問題じゃなくて、多分すっごくしょげられると思います。
だから君には言わないよ、秘密裏に処理したから気付かないでねY！
私（保管する役）＋美女Sさん（洗う役）＋M嶋さん（指導寮生だから一応伝えとく）＋Yの親友Aさん（色々誤魔化してもらう）という、最低限の人数でプロジェクト実行しましたから！だから許して神様！


というわけで、そろそろテスト勉強に戻ります。
色々含めて何してんの私。